★北杜市郷土資料館
 常設展「ほくと歴史の杜紀行~大自然に育まれた郷土の文化~」

★北杜市考古資料館 
 常設展「遺跡から探る北杜の歴史」
★北杜市埋蔵文化財情報WEB 開設しました。
 
https://hokuto-maibun.com/
★浅川伯教・巧兄弟資料館 
 ブログ→
http://asakawabrothers.blogspot.com/
★平田家住宅  

※令和2年4月より休館日が週2日に変わりました。詳しくは、『アクセス・利用案内』をご覧ください。
※令和元年10月1日より一般・高校生以上の入館料が210円に改定になりました。

2014年12月27日土曜日

機関紙 「砂防と地水」

「一般社団法人 全国地水砂防協会」より発行されています機関紙に、
『ほくと歴史の杜 ふるさと講座 「地形・地質から防災を考える」の実施』と題して、
企画展担当学芸員 植松正江が寄稿しました。
今夏実施しました、ふるさと講座の内容を報告しています。
ごらんになりたい方は、北杜市郷土資料館までお越しください。



全国地水砂防協会ホームページはこちらです ↑

2014年12月25日木曜日

山梨放送開局60周年記念番組「時の栞」が再放送されます

今夏放送されました、山梨放送開局60周年記念番組「時の栞」が、
12月30日の朝6時30分より再放送されます。
平成25年度北杜市郷土資料館企画展「北杜忽布物語」で、お世話になったホップ農家さんや、
県立北杜高校での取り組みなどが紹介されています。

年末のお忙しい時期ではありますが、少し早起きをして、山梨の歴史にふれてみてはいかがでしょうか。



http://www.ybs.jp/pr/60/index.html
(山梨放送「時の栞」紹介)

http://shiryoukannikki.blogspot.jp/2014/06/60.html
(北杜市郷土資料館「資料館日記」掲載)

2014年12月11日木曜日

北杜市立高根東小学校3年生

北杜市高根東小学校3年生のみなさん(21名)が来館しました。
今回は”昔のくらし”の学習と、”石臼体験”を行いました。


民家展示室では、

馬小屋に入ってみたよ!
「ヒヒィーーーン!!」
お馬さんも、お話をきいているみたい。


「この中に入っているものは、何かな?」

2階の展示室には、


いろいろな道具がありました。
昔のお風呂は、○○式(可能)だった!!


石臼体験もしたよ!


これは、みんなで育てた大豆です。


みんなで協力して、大豆をすり、粉(きなこ)にしました。

「きなこは学校に持ち帰り、あべかわもちにして食べるんだよ!」


きなこのお味はいかがでしたか?


******************
ただいま、北杜市郷土資料館では、”道具の変遷から辿る 昭和のくらし”と題し、展示を行っています。
小学生の授業に対応するような展示になっています。
もちろん一般の方々にも、楽しんでいただける展示です。
ちょっとだけ前の時代=昭和のくらしにふれてみませんか?
******************

2014年12月6日土曜日

山梨総合研究所のNews Letterより

昨年、北杜市郷土資料館において開催しました企画展および出張授業について、
山梨県立北杜高校教諭 千野政寿氏が、「ホップと北杜高校のあいだ」と題して、寄稿されています。

北杜市発祥のホップ”かいこがね”が、次の世代へと語り継がれていきますように。

公益財団法人 山梨総合研究所のHPはこちら→ http://www.yafo.or.jp/




News Letterはこちらから!
↓    ↓
http://www.yafo.or.jp/letter/pdf_new/vol196_1.pdf




2014年12月3日水曜日

ソウルにある浅川巧のお墓が整備されました

浅川伯教・巧兄弟資料館ブログより
こちらをごらんください
↓  ↓   ↓
http://asakawabrothers.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html





11月19日と20日の山梨日日新聞にも、掲載がありました。

ぶん・くら欄
11月19日「浅川巧の足あと  今、韓国の地で」(上)・・林業 受け継がれる技術、魂
11月20日「浅川巧の足あと  今、韓国の地で」(下)・・工芸 白磁の美 知らしめる

こちらでも、浅川巧のお墓の整備について書かれています。


2014年11月23日日曜日

常設展「道具の変遷で辿る 昭和のくらし」


「道具の変遷で辿る  昭和のくらし

北杜市郷土資料館にて開催中です
昭和の時代に活躍した道具の数々を展示しています
実際に使われていた道具ですので
なつかしさも倍増です
平成生まれの方々もぜひ見に来てください



山梨県北杜市長坂町中丸1996-2
北杜市郷土資料館
電話:0551-32-6498
FAX:0551-32-6497
E-mail:hokuto-kyoudo@city.hokuto.yamanashi.jp


2014年11月15日土曜日

韮崎市立西中学校1年生のみなさんが来館されました

11月7日(金)、浅川伯教・巧兄弟資料館に、韮崎市から中学生が来館されました。
韮崎市と北杜市はお隣同士。
両市は、昔から峡北(きょうほく)地方と呼ばれている地域です。




韮崎市立西中学校1年生の見学の様子は、こちらのブログから
↓     ↓
http://asakawabrothers.blogspot.jp/2014/11/blog-post_14.html

考古資料館よりギャラリートークのおしらせです


来る16日(日)午後1時30分より、北杜市考古資料館において、
企画展「梅之木遺跡展~茅ヶ岳の縄文文化~」展示室にて、ギャラリートークを行います。
国史跡に指定された”梅之木遺跡”をはじめ、茅ヶ岳周辺の遺跡についての解説をします。
尚、ギャラリートークは来月14日(日)にも、予定しています。
みなさまのお越しをお待ち申し上げます。
(*参加していただくには、通常の観覧料が必要です)

日時:平成26年11月16日(日)午後1時30分~(約1時間くらい)
会場:北杜市考古資料館(北杜市大泉町谷戸2414)
*お申込み不要
*要観覧料

お問合せ:北杜市考古資料館(電話:0551-20-5505)















写真は、企画展示室の展示風景です。













2014年11月13日木曜日

大泉地域委員のみなさんが来館されました

今日は、甲斐駒ケ岳と八ヶ岳に雪が降ったようです。















八ヶ岳のふもとの大泉町から地域委員のみなさんが来館してくださいました。


















大泉町は、大きな被害にあった歴史があります。
担当学芸員の展示説明を熱心にきいていらっしゃいました。


















午後4時ころ、甲斐駒ケ岳に日が沈みます。

2014年11月11日火曜日

企画展「忘るな、北杜の災害記憶」は、11月16日(日)まで

北杜市郷土資料館において開催中の、
企画展「忘るな、北杜の災害記憶」は、
11月16日(日)までの展示です。

みなさまのご来館をお持ち申し上げます。



写真は、担当学芸員が展示の解説をしているところです。




















北杜市郷土資料館受付にて、ブックレット(展示ハンドブック)を、販売しています。
1冊 ¥300

2014年11月8日土曜日

「忘るな、北杜の災害記憶」ブックレット発売!!
























開催中の企画展「忘るな、北杜の災害記憶」のブックレットができました。
A4判 16頁 フルカラー
¥300

北杜市郷土資料館受付にて販売しています。
郵送も可能ですので、下記連絡先までお問合せください。

〒408-0036
山梨県北杜市長坂町中丸1996-2
北杜市郷土資料館
(担当:井出仁美)

電話:0551-32-6498
FAX:0551-32-6497
E-mail:hokuto-kyoudo@city.hokuto.yamanashi.jp







2014年11月3日月曜日

ふるさと講座「梅之木遺跡と茅ヶ岳の縄文遺跡を訪ねて」

11月1日(土)、ほくと歴史の杜ふるさと講座「梅之木遺跡と茅ヶ岳の縄文遺跡を訪ねて」を開催しました。
当日はあいにくの天気で寒いほどでしたが、バスの中は参加者の熱気で満ちていました。


まずは明野町の神取遺跡、寺前遺跡、諏訪原遺跡を見学します。
いずれも「神取面」と呼ばれる茅ヶ岳の河岸段丘面に位置する遺跡です。
神取面には縄文時代草創期~中期までの集落跡が、北へ場所を変えながら存在しています。

神取遺跡

















寺前遺跡















寺前遺跡から見た斑山の風景















諏訪原遺跡















続いては平林・平林南遺跡へ。
縄文時代中期の拠点的集落のひとつで、丸い目をした顔面把手付土器、通称「まるめちゃん」が出土した遺跡でもあります。






続いて北杜市埋蔵文化財センターへ。
今年の3月に国史跡の指定を受けた梅之木遺跡の説明を聞きます。
(北杜市埋蔵文化財センターは、通常は公開しておりません)


















午後には実際に梅之木遺跡を見学しましたが、あいにくの霧で視界が遮られてしまいました。
梅之木遺跡では、縄文時代の集落の様子を、竪穴住居などを復元して整備する予定です。

















上原遺跡は、つい先日まで発掘作業が行われていた遺跡です。
日常ではなかなか目にすることがない現場に興味津々。

















続いて上ノ原遺跡へ。
この遺跡では、縄文時代後期としては県下最大の集落が確認されています。
このように標高が高い山間部に集落があったことに、皆さま驚かれた御様子。













最後は北杜市考古資料館で企画展「梅之木遺跡展~茅ヶ岳の縄文文化~」を、職員の解説を聞きながら見学しました。これまでに紹介されていた遺跡の出土品を実際に見ることができます。


















「まるめちゃん」も皆様をお迎えしました。

















あいにくの天気でしたが、御参加いただきありがとうございました。


企画展「梅之木遺跡展~茅ヶ岳の縄文文化~」は12月14日(日)まで開催しています。
是非、御来館ください。

2014年10月30日木曜日

北杜市立高根東小6年生

浅川伯教・巧兄弟資料館ブログより








「みんなの視線がくぎづけ!」






見学の様子は、こちらをごらんください。
↓   ↓
http://asakawabrothers.blogspot.jp/2014/10/blog-post_28.html

2014年10月25日土曜日

浅川伯教・巧兄弟資料館にipad小学生あらわる~!!

ipadを使って学習中。
操作も手馴れているようです。
北杜市高根北小学校4年生のみなさんです。

こちらもごらんください→→http://asakawabrothers.blogspot.jp/2014/10/blog-post_23.html


「梅之木遺跡展」ギャラリートークのおしらせ

10月26日(日)午後1時30分より、北杜市考古資料館において、ギャラリートークを行います。

現在開催中の企画展「梅之木遺跡展~茅ヶ岳の縄文文化~」の展示解説をします。

国史跡に指定されました、梅之木遺跡をはじめ、茅ヶ岳山麓の縄文遺跡について、担当学芸員が説明いたします。




日時:平成26年10月26日(日)
    午後1時30分より
会場:北杜市考古資料館企画展示室

*お申し込み不要
*観覧料にて、ご参加いただけます



北杜市考古資料館
山梨県北杜市大泉町谷戸2414
電話:0551-20-5505

2014年10月9日木曜日

小淵沢町郷土研究会の方々が来館されました

10月8日(水)、北杜市郷土資料館に小淵沢町郷土研究会の会員10名が来館されました。


会員の中には、昭和34年の災害はもちろん、昭和18年の災害のことも鮮明に記憶されている方もいらっしゃいました。
当時の写真や資料を見ながら、被害の大きさを再認識されていました。
八ヶ岳の土石流により、小淵沢町内の棒道に流れてきた大きな石の写真なども熱心に見学されていました。

過去の災害では、小淵沢町内での人的被害はあまりありません。
もちろん災害が起こりうる場所はたくさんあります。
しかし、「そのような場所に住んでいる人が少ないため、大きな人的被害につながらなかったのですね」と話されていました。




2014年10月2日木曜日

北杜市考古資料館より、見学会のお知らせ

紅葉の彩を眺めながら、遺跡めぐりをしてみませんか?

北杜市考古資料館にて開催中の企画展関連事業のお知らせです。
見学会 ほくと歴史の杜 ふるさと講座
      「梅之木遺跡と茅ヶ岳の縄文遺跡を訪ねて」
開催日:平成26年11月1日(土)
開催時間:9:00~16:00(予定)
定員:先着20名(10/2より受付開始)
参加費:500円(当日徴収いたします)
主な見学地:梅之木遺跡(国史跡)、諏訪原遺跡、北杜市埋蔵文化財センターほか
         (移動はバスになります)
お申し込み先:北杜市郷土資料館
          電話0551-32-6498/FAX0551-32-6497

2014年10月1日水曜日

【連続講座<伯教をよむ>】開催のおしらせ

浅川伯教・巧兄弟資料館からのおしらせです。
10月4日(土)午後1時30分より
「植民地時代の朝鮮美術界と伯教」
講師:飯野正仁氏(美術史研究者)
講座は観覧料のみでご参加いただけます。
事前のお申し込みをお願いいたします。
お申し込み先:浅川伯教・巧兄弟資料館(電話0551-42-1447)

http://asakawabrothers.blogspot.jp/2014/09/blog-post_27.html

2014年9月23日火曜日

ふるさと講座「地形・地質から防災を考える」

920日(土)ほくと歴史の杜 ふるさと講座「地形・地質から防災を考える」を開催しました。
八ヶ岳や甲斐駒ケ岳と土石流災害の関係について、講師の解説により理解を深めました。

具体的には、かつて土石流被害に遭った場所に立ち、山との距離感や地形の特徴、現在も残っている土石流の痕跡を観察しました。




大荒れの碑の前では、石造物に刻まれた災害の歴史を学び、復旧の様子を見学しました。
また、現在の小荒間地区の防災事情について、地区の方に現状を伺いました。
新しい定住民を、地区の防災組織に組み込む話し合いも行われているそうです。



30万年以上前に湖があったとされる見学ポイントでは、化石化した樹木の根が露頭した地層を中心に観察しました。
災害によって地学的な発見があった特殊な事例です。


昭和34年の台風7号・15号被害を契機に、国土交通省 富士川砂防事務所が新設されました。
市内では、釜無川支川の砂防事業を行っています。
現在、石空川(いしうとろがわ))中流(床固(とこがため))工事が進んでおり、その現場見学をさせていただきました。
富士川砂防事務所長から工事の内容や施設の役割など、お話いただきました。
通常、工事中の施設内に立ち入ることはできないため、参加者の皆さんからは盛んに質問が寄せられました。



今回の企画展名である「忘るな」は武川町三吹に建つ「水難之碑」の冒頭の言葉です。
繰り返し発生する災害の記憶を、時代を超えて後世に伝えようという、先人たちの強い思いが伝わってきます。


武川町上三吹の小野氏宅では、明治31年の土石流災害の折、家屋内に押入った土砂を庭へ出しました。
水が浸入してきた方向に土砂を積み上げ、再度の水害時、家を守れるよう備えたそうです。
土砂の山の高さが、災害当時の水位ということで、実際に上がらせてもらい、増水の驚異を実感しました。



見学の最後には、釜無川・尾白川・大深沢川が合流する堤防の地形を観察。参加者の皆さんからは、「実際の災害地に立ち、地形の観察を通して認識が改まった」との感想が寄せられました。