★北杜市郷土資料館
 常設展「ほくと歴史の杜紀行~大自然に育まれた郷土の文化~」

★北杜市考古資料館 
 常設展「遺跡から探る北杜の歴史」
★北杜市埋蔵文化財情報WEB 開設しました。
 
https://hokuto-maibun.com/
★浅川伯教・巧兄弟資料館 
 ブログ→
http://asakawabrothers.blogspot.com/
★平田家住宅  

※令和2年4月より休館日が週2日に変わりました。詳しくは、『アクセス・利用案内』をご覧ください。
※令和元年10月1日より一般・高校生以上の入館料が210円に改定になりました。

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2019年3月5日火曜日

民家展示室のひなかざり

北杜市域では4月3日までお雛様を飾る習慣が今でも残っています。
写真は、北杜市郷土資料館1階の民家展示室のひなかざりの様子です。


 
 
















こちらは、新しく展示をしている御殿飾りです。
御殿飾りは、昭和の時代に関西方面で見られた”おひなさま”です。
関西では、御殿と人形が飾られていたようですが、この”ひなかざり”には、お道具もあります。
昭和30年代になると、東日本にも御殿飾りが普及します。
関東では、御殿と人形とお道具を段飾りにしました。
このひなかざりのお道具は段飾りだったのではないかと想像します。
*昭和30年代生まれの筆者宅のひなかざりは御殿と人形とお道具を3段か4段に飾った記憶があります

このおひなさまの表情がとってもステキなんです。
宴を楽しんでいる様子がうかがえます。
ぜひ、ご来館いただき、近くでごらんください。

 
 
 
北杜市郷土資料館の”ひなかざり”は、4月中旬まで展示をしています。
 
開館時間:9:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日、3/22             *カレンダー(クリック)
観覧料:一般・高校生以上200円/小中学生100円
       *20名以上の団体は半額
お問合せ:北杜市郷土資料館
         ☎ 0551-32-6498   FAX 0551-32-6497
                        e-mail  hokuto-kyoudo@city.hokuto.yamanashi.jp
                        〒408-0036  山梨県北杜市長坂町中丸1996-2
 
 
 
 
おしらせ
 
開催中 収蔵資料展「わら-藁-の道具」は、3月10日(日)までです。
3月23日(土)より「清春の桜 -岸田夏子とふるさとの記憶-」を開催いたします。
 


2019年3月2日土曜日

小学3年生”昔のくらし体験”2月編その2

小学3年生の”昔のくらし体験”学習も、2月26日が最終日でした。
毎年、市内の各小学校からたくさんのお友だちをお迎えし、楽しく授業をすすめさせていただいています。
今回は、
2月15日(木)北杜市立高根東小学校
2月20日(水)北杜市立須玉小学校
2月26日(火)北杜市立小淵沢小学校の授業の様子をお伝えします。

(写真は上記3校より抜粋させていただいていますが、主に小淵沢小学校の写真を掲載しています。)

【昔の道具 民家展示室】





                                  あれ?入口が広くなったよ!
 
 
民家展示室においてある道具を調べてみよう!
 
 




 
いろりを囲んで談話中?
 
【昔の道具 2階”わらの道具”】

 
みんなの熱心さに、説明に力が入ります。
 
【石臼体験】
 
石臼の説明から

 
 
順番に回してみよう!


下に落ちたきな粉は、まだつぶつぶだね。
このあと、何回も回してさらさらなきな粉を作ったよ。
 


 
 
 きな粉を集め、ふるいにかけます。
 
                               袋にいれて

できあがり!
 
使った道具をきれいに片付けてくれました。
 
 
 
本年度も、無事に授業を終えることができました。
ありがとうございました。



2019年2月19日火曜日

ワラウマづくり


29日(土)、北杜市郷土資料館において、収蔵資料展「わら--の道具」関連事業といたしまして、“ワラウマづくり”のワークショップを実施いたしました。

定員を大幅に上回るお申し込みがありましたので、午前と午後の2回行いました。

 

講師は、「古民家なかや」の大塚謙一氏をはじめ、「満月の会」の方々にお願いをしました。

 

はじめに・・・

■ワラウマとは?

車やトラックがない時代、馬は農耕や運搬の主役でした。

そのころの北杜市域の農家では“内馬屋(ウチマヤ)”と言って、家の中(土間)で馬を飼っていました。
このような家の造りは、昭和30年代のころまで見られました。
人と馬が同じ屋根の下で生活をしていました。

 
北杜市域では、旧正月になるとワラウマの背に餅や団子をつけて道祖神に供えました。
それを各家に持ち帰り、餅や団子は馬にも分け与え、ワラウマは屋根の上に投げたり天井裏に置いたりして、人と馬の健康を祈る風習がありました。

馬を各家で飼わなくなって久しい現代、こうした風習は廃れつつあります。

 

それでは、作業の手順にそって紹介をしていきます。

【準備】

ワラを加工する際には、まずハカマと呼ばれる下葉を取り除きます。

この工程を「ワラをすぐる」と言います。
ワラは専用の“ワラスグリ”とよばれる道具や“千歯こき”“脱穀機”などですぐります。

今回は“千歯こき”を使いワラをすぐりました。


 


ワラウマ作りには、ミゴと呼ばれる穂先の部分と茎を使います。
一度にすぐるワラの量や力加減が難しく、参加者の方々は苦労されていました。

 

次に、“ワラウチヅチ”を使ってワラを敲いて柔らかくし、加工しやすくします。
ハカマを取り除いたワラを水に濡らして敲いていきます。
ワラは敲くと柔らかくしなやかになり、そのうえ強度も増します。

 


 

 

【ワラウマをつくる】

最初に頭の部分を作ります、三つ編みが顔になります。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
手慣れた様子ですいすい編みこんでいく参加者の方もいらっしゃいました。

 

 

 
 
次に、タテガミと耳を付けて首をつくります。
 



さらに、尾を作ります。
タテガミと尾の形で、馬に個性がでてきます。

 

 

胴を折り、頭を合体させます。ここが一番の難関です。








 
尾を付け、足を固定して・・・
 
形ができあがりました。
 

皆さん思い思いの布でワラウマを飾りつけました。
 


 
ワラウマに名前を付けられた方もいらっしゃいましたよ。

 
完成です!!
 

 


楽しくワラウマを作りながら、昔の北杜市域の暮らしに思いをはせていただく機会になりました。

北杜市郷土資料館では、今後も地域の暮らしや文化に触れることのできる体験教室を開催いたします。

みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

*体験教室などのイベントは、こちらのブログ「資料館日記」でもお知らせさせていただきます。


 
 
最後に、みなさまの笑顔をお届けいたします!
 




 
おつかれさまでした。


ご協力いただきました「満月の会」のみなさまへ
大変おせわになりました。
心より感謝申し上げます。
 

2019年2月13日水曜日

小学3年生”昔のくらし体験”2月編その1

北杜市郷土資料館では、2月も小学3年生の元気な声が連日響いています。
今回は、北杜市立長坂小学校のみなさんと、北杜市立明野小学校のみなさんの授業の様子をお伝えいたします。

(写真は、上記2校より選ばせていただいています)

【朝の会】

おはようございます!
 
道具を見学するグループと石臼体験をするグループにわかれます
 
【昔の道具】
民家展示室へ

家の中にはいると・・・出迎えてくれたのは??
 
この中には、昭和の時代に実際に使われていた道具がたくさんおいてあります。
「さわってもいいよ!」
「これは、なんの道具?」
「今の時代だと何かな?」
 
昔の人たちの知恵がわかるね。
 
【わらの道具】
 
どれも”わら”が使われています。
「何に使った道具なのかな?」
説明を聞きながら、探検ノートに書き込みます。
 
 
【石臼体験】
 
 
 
 
 
 
 
石臼の仕組みを説明
 
「わかるかな?」
 
 
 
 
 
 

「この石臼は重いなぁ」











 きな粉を集めます
 
 
 ふるいにかけて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                               できあがり!

 
 




【終わりの会】
いろいろな感想が聞けました。
みなさん、おつかれさまでした。








わからないことがあったら、聞きにきてね。