★北杜市郷土資料館
 常設展「ほくと歴史の杜紀行~大自然に育まれた郷土の文化~」

★北杜市考古資料館 
 常設展「遺跡から探る北杜の歴史」
★北杜市埋蔵文化財情報WEB 開設しました。
 
https://hokuto-maibun.com/
★浅川伯教・巧兄弟資料館 
 ブログ→
http://asakawabrothers.blogspot.com/
★平田家住宅  

※令和2年4月より休館日が週2日に変わりました。詳しくは、『アクセス・利用案内』をご覧ください。
※令和元年10月1日より一般・高校生以上の入館料が210円に改定になりました。

2015年1月30日金曜日

北杜市立須玉小学校3年生

今日は朝から雪が降っていましたが、北杜市立須玉小学校3年生33名が来館しました。
「昔のくらし」学習として、道具の移り変わりと石臼体験をしました。

民家展示室では、農家で馬が重要な役割をしていた話をききました。









馬小屋に敷かれているワラも、
農家にとってはとても大事なものなんです。





家族がいろりを囲んで食事をするとき、だれがどこの席に座るのか、考えてみました。



2階へ移動します。














昔のはきものにも、雪の日はすべらないように、ぬれないようにと工夫されています。
















今日、みんながはいてきたくつはこんな感じ。














「これは、何かわかりますか?」
















昔はお風呂におとなりさんも誘って、順番に入っていました。
おとなりさんと、助け合って生活していた様子がうかがえます。



次は、石臼体験です。(石臼は2台使いました)
最初に、石臼の説明をききました。
今回は、大豆を粉(きな粉)にします。
上から大豆を入れます。


時計の針と反対方向に回します。
「時計はこっち(右)まわりだから・・・」









みんなで順番に協力して回します。












部屋の中がとっても香ばしくていい香り!
臼のまわりに粉がたくさん落ちています。
みんなで集めましょう。
上の臼をはずしてもらい、臼の目につまっている粉も集めます。

きな粉ができあがりました!!


まだ雪が降り続いています。(雪は夕方まで降り続きました)
運転手さん、安全運転でお願いしますね。





2015年1月29日木曜日

北杜市立長坂小学校3年生 「昔のくらし」

北杜市立長坂小学校3年生、69名が来館しました。




今回は大所帯(69名)ですので、3人の担当者が各々の持ち場にわかれて説明をしました。




① 1階・民家展示室
いつものこの絵から。



今回は、この絵の中に描かれている”人”にも注目してみました。
農作業をしている人以外にも、描かれている人がいます。
着ている服も、持っているものも、履いているものも、今の人とはちょっと様子がちがうようです。



民家展示室では、馬といっしょにくらしていた様子や、家でのこどもたちの役わり(お手伝い)などの話をききました。












② 2階「昔の道具」
最初に『衣』から。
かぶるもの(帽子)、着るもの(着物)、履くもの(げたなど)や、雨の日に着たかっぱ(蓑)などの説明をききました。

次に『食』。
かまど、麺うちの道具の使い方や、お菓子屋さんの菓子型などの説明をききました。

『住』では、電話・照明器具・アイロンなどの道具がより使いやすくなってきた様子を知りました。

『学校生活』では、展示されているランドセルが、特別なもの!であることを知りました。


③2階「農具」
馬の役わり、馬にかわる機械(道具)の移り変わりの様子をききました。
『米作り』では、今ではあまり目にすることのない農具ついても学びました。


人力から動力に移り変わった農具についての説明もききました。


最後に、興味のある道具を調査&スケッチ!
一番人気は、やはりこれ!






昔の時間割表をていねいに読み上げている児童もいました。























かまどの形の変化などは、民家展示室→「昔の道具」へ
なぜ馬といっしょにくらしていたのか?などは、民家展示室→「農具」へと、
説明をうける場所(展示室)と担当者は変わったけれども、つながっていることに気づいてくれたかなぁ??

2015年1月28日水曜日

「ふるさと民俗塾」二年次最終日

本日(1月28日)、「ふるさと民俗塾」2年次の講座が、最終日を迎えました。

昨年度と本年度の2年にわたっての講座は、通算15回の開催になりました。
(1年次8回、2年次8回で計16回の予定でしたが、平成26年2月の大雪のため、1回中止になりました)

















     毎回、たくさんの質問も寄せられました。







 
全15回の講座に参加されたNさんには、講師の水原先生より”皆勤賞”が贈られました。
講座に参加されましたみなさま、おつかれさまでした。


北杜市郷土資料館では、来年度(平成27年度)も「ふるさと民俗塾」を開講する予定です。
お申込み方法等の詳細は、”広報ほくと4月号”にておしらせする予定です。
内容等のお問い合わせは、北杜市郷土資料館までお願いいたします。

みなさまのご参加をお待ちしています。

”広報ほくと”は、インターネットでもご覧になれます。
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/koho/koho_hokuto/
(北杜市ホームページ)

北杜市内の各総合支所にも設置されています。

2015年1月24日土曜日

元気いっぱい!北杜市立泉小3年生

快晴!











資料館から、富士山もきれいにみえました。



1月23日(金)北杜市立泉小学校3年生46名が、「昔のくらし」学習のため、
北杜市郷土資料館に来館しました。










最初は、
この絵「山国の秋(試作)」の中から、
今日の学習のヒントを見つけ出します。










絵に描かれている民家の一部を復元した民家展示室では、台所用具や、居間でのようすを学びました。




次は、2階の「昭和のくらし」展示室へ。

2階展示室には、たくさん道具がならんでいます。
ここでは、お風呂の話をしています。
熱心に聞き入り、観察ノートに書き込む姿がみられました。



                               昭和の時代に学校で使われていたオルガン
                                                  貴重なランドセル





そして、
最後はこれ!
ここに隠されている道具は何かなぁ??






全員での学習のあとは、各自興味のある道具をしっかり観察していました。
民家展示室の間取りについて調べている児童もいました。
ヌレエンにねそべって木のぬくもりを味わっている児童もいました。
この家のこどもたちもそうしていたかのように。

引率の先生から、「みんながとっても楽しんでいました。」と。
私たちも元気なみなさんに会えて、とっても楽しかったです。
また、きてね!




2015年1月17日土曜日

雪のベランダに。

先日(15日)の雪は、みぞれまじりの雪でした。
北杜市郷土資料館の周辺も、あっという間に水墨画の世界に。
















次の日(16日)は、春のような陽気に。
日向の雪はとけ、資料館周辺の道路も心配なく通行できるようになりました。


何気なく、資料館の北側のベランダに目をむけると、
そこには、点々と、何かの足跡が! 














サイズは、15cmくらいでしょうか。


拡大してみました。












私たちは、
この足跡はおサルさんではないかと??
左が手で、右が足?




最近この辺りでは、サルの目撃情報が多数寄せられています。
通勤途中に出会ったこともあります。

近い将来、窓の外からおサルさんに、「おはよう!、おじゃましてます。」って、
話しかけられるような日が来るのでしょうか?


2015年1月15日木曜日

「地域の先人に学ぶ」(浅川伯教・巧兄弟資料館)

1月9日(金)県立北杜高校3年生が、浅川伯教・巧兄弟資料館に見学にきました。

   ↓    ↓
http://asakawabrothers.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html

(URLをドラッグして、右クリック「・・・・に移動(G)」で、浅川資料館のブログに移動します)

2015年1月14日水曜日

「ふるさと民俗塾」一年次最終日

本日、北杜市郷土資料館情報室において、「ふるさと民俗塾~孫に語り伝える地域のくらし~」の一年次第8回が行なわれました。
一年次の講座は今回が最終日でした。
6月から、毎月1回の講座は、副題のとおり、孫(次世代)に語り伝えていきたい内容の講座でした。
何気なく行っていた行事にも、多くの意味があることもあらためて知ることができたようです。

北杜市郷土資料館では、来年度(平成27年度)も、「ふるさと民俗塾」の講座を予定しています。
詳細は、4月以降の”広報ほくと”に掲載いたしますので、そちらをご覧ください。
たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

本年度の受講生のみなさま、ご参加いただきまして本当にありがとうございました。


講師の水原先生    

本年度の授業のようす