北杜市郷土資料館において夏休みこども体験教室『ぼろ織り』教室が実施されました。
参加してくれたのは、北杜市内の小学校1年生~6年生の元気な子どもたちです。
ぼろ織りとは?
古い布を裂いたものを横糸にし、新しい布を織る伝統工芸です。その手法から、裂き織りとも呼ばれます。裂いてリボン状にした横糸を杼(シャトル)に巻き付け、縦糸の間に通し、筬をトントンと手前に引き寄せて織り込んでいきます。
リジット機をひざにのせて、さあ始めましょう。
昔話に出てくるような大きな機織り機は、縦糸の交差を足のペダルで操作しますが、このリジット機は、筬を手で上下に動かし縦糸を交差させます。そこに横糸を通して、布を織り込んでいきます。
なんだか難しそう?とにかく挑戦してみましょう!
筬(おさ)を上に置いたら、杼(ひ)はどっちから通すんだっけ?
「みぎ~」
下に置くと?
「ひだり~」
横糸をかえたいとき筬(おさ)は?
「やすめの位置~」
すばらしい❣
一度見本を見ただけなのに何てスムーズ!!
しゅー!!! とんとん!!!!
織るのってたのしいね‼
次は何色?
すてきな柄になっているよ。
みんな配色にもこだわりあるよね!
やったー!完成!?
上手に布が織れました!
この布を使って何を作ろう?
花びんしき?ポーチ?
まだまだアイデアいっぱい。
まくらカバー?
綿だからきっと気持ちいいよね。
皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました!