お久しぶりの北杜市郷土資料館です。
毎年資料館で育てているビールの原料・ホップですが、去年は猛暑だったこともあり、あまり毬花が付かず終わってしまいました。今年は春先から近くの木を剪定したり、根を整えてみたり、肥料をきちんと与えてみたりとあれこれ手を入れてみました。
その甲斐あってか、良い感じに成長しています!
つるが一番上まで届きました。このまま梅雨の期間中にぐんぐん成長して、たくさん毬花をつけてもらいたいです。がんばれ~!
こちらは信州早生という種類のホップです。かわいらしいミニ毬花が付いていますね。今年はとにかくマイマイガの幼虫が多く、普段はつかないホップまで食べてしまっています。そして、今年は藍染用の藍も育てています!
4月中旬に1ミリほどの種を植えて、5月5日にはかわいい双葉がそろってきました。
そして6月頭、お借りしている畑に藍を植え替えてきました。畑のオーナーご夫妻のアドバイスをいただきながら植え替えました。いいお天気だったので、ちょっぴり藍がぐったりしてしまいました。が、根が狭そうだった藍もほっとしたのでしょうか。すぐに元気を取り戻しました。
こちらは6月23日の藍の様子です。梅雨の恩恵を受けて、毎日すくすく育っています。ピーマンの葉に似ているかも?
うまく行けば、7月頃には生葉染めができるでしょうか。今後は体験教室などに活用したいと考えています。毛虫に負けず大きくなりますように!