何のために??と思われた方もいらっしゃることでしょう。
北杜市郷土資料館の名物?「サクラ湯」を作るために。
この作業は、今年で3年目になります。
来館されたお客様に少しでもゆっくりと過ごしていただこう!との思いから。
摘んできたサクラの花を、流水で洗い、ざるにとります。
乾いた布巾の上に広げます。
お花の絨毯のようです。
キッチンペーパーにくるみ、ていねいに水分をとります。
分量の塩を入れます。
よくかきまぜます。
花がつぶれないように、やさしく、やさしく。
重石をのせて、一晩ねかせます。
ここまでが、一日目の作業になります。
花の水分を絞り、梅酢をかけます。
重石をのせ、3日ほど漬け込みます。
写真でもおわかりのように、今年の八重桜はとてもきれいなピンク色をしています。
摘んだ時期もよかったようで、花弁がしっかりしています。
次回は、陰干しの様子をお伝えしたいと思います。
おたのしみに!