本年度の収蔵資料展「わら-藁-の道具」にあわせた授業を行っています。
1月中は、
北杜市立泉小学校
北杜市立武川小学校
北杜市立高根清里小学校
北杜市立白州小学校
の、3年生が訪れました。
最初に、民家展示室を見学します。
ここにも、わらで作ったものがたくさんあります。
それらをみつけては、説明をきいたりスケッチをしたり。
昔の人の服も着てみました。
2階にあがると、たくさんの道具が展示してあります。
一つ一つ説明を聞きながら進みます。
今では、使われていない道具ばかりです。
昔の人は、冬の間にお米を入れる俵(たわら)を編みました。
なんと!100枚もの俵を編む家もあったようです。
北杜市域では、馬が重要な働き手でしたので、家族と同じように大事にしていました。
民家展示室にも馬がいました。
ウチウマヤと言って家の中で馬が飼えるような作りになっていました。
ワラウマは、小正月にこどもや馬の健康を願って作られていました。
養蚕にもわらは使われました。
児童の中には、馬を飼っていた話をきいたことのある子もいました。
おじいちゃんやおばちゃんからきいたのかな?
次は、石臼を使ってきな粉をつくります。
石臼の仕組みを習います
みんなで協力して作業をすすめます
重いのできをつけて!
できあがったきな粉をていねいにあつめます
ふるいにかけてできあがり!
(写真はすべて上記4校より選ばせていただきました。)
おつかれさまでした