★北杜市郷土資料館
 常設展「ほくと歴史の杜紀行~大自然に育まれた郷土の文化~」

★北杜市考古資料館 
 常設展「遺跡から探る北杜の歴史」
★北杜市埋蔵文化財情報WEB 開設しました。
 
https://hokuto-maibun.com/
★浅川伯教・巧兄弟資料館 
 ブログ→
http://asakawabrothers.blogspot.com/
★平田家住宅  

※令和2年4月より休館日が週2日に変わりました。詳しくは、『アクセス・利用案内』をご覧ください。
※令和元年10月1日より一般・高校生以上の入館料が210円に改定になりました。

2025年7月27日日曜日

令和7年度企画展 「佐久往還、北杜を往く ~道に刻まれた千年の足跡~」【北杜市郷土資料館】

令和7年度企画展

「佐久往還、北杜を往く ~道に刻まれた千年の足跡~」

 現在の韮崎市中心部から北杜市を縦断し、長野県佐久市岩村田までをつないだ佐久往還。佐久甲州街道とも呼ばれるこの道はおよそ十八里(約72km)に及び、江戸時代には甲斐峡北と信濃佐久との往来を促進する街道として宿場町を含めた整備がなされ、人や物資、文化の交流・交易が盛んとなりました。

 しかし佐久へと至る道の歴史は江戸時代に限られたものではありません。沿道の地域では、千年以上前の遺構や戦国時代の城砦跡、今も残る村々の伝統行事など、古代から現代までの豊かな歴史と文化を感じることができます。それらの展示を通し、佐久往還を行き交う人々が形成した「街道の文化」の様相を探ります。

※関連イベントはチラシをご覧ください!

会期:8月2日(土)~ 12月1日(月)

会場:北杜市郷土資料館






2025年7月19日土曜日

夏休み期間中 北杜市内小中学生は市内資料館の観覧料無料

北杜市内小中学生のみなさん、

夏休み(8/31まで)は市内資料館の観覧料が無料になります。

(※受付で氏名、学校名、学年の記載をお願いします)

●北杜市郷土資料館

●北杜市考古資料館

●浅川伯教・巧兄弟資料館

●平田家住宅

【北杜市考古資料館より】

夏休みの自由研究に、縄文をテーマに調べてみませんか?

(市内小中学生には、ミニブックの配布もしています)

北杜市考古資料館では、テレビでも放映される出産文土器や、謎の文様がついた土器、ちいさな土偶のちびーなす、パンツをはいたように見える土偶、タコの口がついたような土偶ちゅーたくんなど人気ものがたくさん!!

3館共同企画展『JOMON IS ROCK』

原村の八ヶ岳美術館、富士見町の井戸尻考古館を巡るスタンプラリーも開催中です。(スタンプ3つで缶バッチがもらえるよ😊)

この機会にぜひお越しください!


2025年7月18日金曜日

貸出中のお知らせ: 山梨県立考古博物館 夏季企画展「釣手土器の世界」【北杜市考古資料館】

 北杜市所蔵の釣手土器32点、山梨県立考古博物館の夏季企画展「釣手土器の世界」に貸出中です。(画像はその一部です)



山梨県立考古博物館 夏季企画展「釣手土器の世界」

会期:7月21日(土)~ 8月31日(日)

期間中とその前後は、当館ではご覧いただけませんが、ぜひこの機会に他館の土器と共にご覧ください。

山梨県立考古博物館 夏季企画展



2025年7月12日土曜日

21世紀の縄文人展2025 本日より開催!【北杜市考古資料館】

 今年で18年目を迎えた今夏も八ヶ岳南麓に21世紀の縄文人たちが現れました!

現代の作家が縄文からインスピレーションを受けて作成した作品を展示しています。

入場料無料(常設展・その他の企画展観覧の際は観覧料が必要です)

開催期間:7/12(土)~ 8/24(日)

関連イベント:

ギャラリートーク 8/3(日)13:30~

金生遺跡ライブ「原始の記憶Vol.11」 8/23(土)16:00~17:00





3館共同企画展「JOMON IS ROCK」開催中 【北杜市考古資料館】

 今年の3館共同企画展は、「JOMON IS ROCK ~縄文人の暮らしと石器~」!!

会期:7月5日(土)~11月24日(月祝)

会場:北杜市考古資料館

   井戸尻考古館

   八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)

★縄文の「石器」にスポットを当てて、各館独自の切り口で、縄文時代の生活に迫ります。

★今回もスタンプラリーあります!

3館巡って、スタンプ集めて、まずは、1個GET❗️ その後、他館に戻って用紙を見せたらそこでも缶バッチがもらえます😉👍全部で3個GETに挑戦😊

この時しかもらえない😆貴重な各館オリジナル縄文缶バッチです🙌

★9月には梅之木遺跡に泊まる縄文キャンプも🏕!!ご予約承り中




八ヶ岳定住自立圏共生ビジョン






2025年4月10日木曜日

「日本遺産 御周印・御周印帳」のお知らせ  【北杜市考古資料館】

 全国各地の文化・伝統を語る104のストーリーから成る「日本遺産」。


「日本遺産 御周印」は、専用の「日本遺産 御周印帳」を持って

全国の日本遺産認定地域にある各指定施設等で押印できます。


日本遺産ストーリーNo.061 「星降る中部高地の縄文世界~数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅~」では、北杜市考古資料館と茅野市尖石縄文考古館の2館だけが押印場所となっています。

※当館では御周印帳の販売は行っておりません。

販売場所およびWEBからの購入方法は、下記リンクよりご覧ください。

https://www.nihon-kankou.or.jp/home/gosyuuin/

価格:日本遺産御周印帳 2,000円(税込)

   日本遺産御周印(押印手数料)300円(税込)



2025年3月2日日曜日

雛飾り実施中です【北杜市郷土資料館】

こんにちは!


郷土資料館周辺は、 昨日今日とまさに春の訪れを思わせる陽気です。


そして明日3月3日はいよいよ桃の節供です。

桃の節供はまたの名を上巳の節供ともいい、雛人形を飾ることでおなじみですよね。


というわけで、郷土資料館1階の古民家スペースでは、ちょっと昔のお雛様を展示中です。


中央が大正時代頃のもの。

左右はいずれも、昭和30年代頃に西日本から中部・東海地方にかけて流行した御殿飾りと呼ばれるものです。


現代では珍しい御殿飾り、いかがですか?

緑色の屋根に金のシャチホコが載る御殿は、さながら竜宮城のようです。

また、西日本や東海地方に多いからか、大阪城や名古屋城の天守のようにも感じられますね。


さらに縁側では、市民の方からお借りしたつるし雛が出迎えてくれます。

ひとつひとつの装飾は細かく、愛らしく、楽しい、必見の逸品です。


さて、こうしたきらびやかな雛飾りのほかに、今年は素朴なお人形も飾ってみました。


郷土資料館で展示するのは恐らく今回が初めてではないでしょうか?

こちらは押絵雛と呼ばれるもので、羽子板の装飾にも見られる「押絵」の技法を用いた雛飾りです。

江戸時代後期から明治時代末まで盛んに作られました。


押絵雛の登場人物はお雛様に限らず、牛若丸や弁慶、高砂の尉と姥、神功皇后、浮世絵や芝居絵をモチーフにしたものなど、実にバラエティ豊かです。

もとは士族の妻女が制作しており、長野県松本地方のものが特に有名なんだそうです。


さて、近年では全国的に「雛まつりは3月3日の行事」と思われがちですが、山梨県内では月遅れの4月3日に飾る地域が多くあります。


そんなわけで、郷土資料館の雛飾りも4月まで展示を続けてまいります。

また、小淵沢の旧平田家住宅の雛飾りも4月20日まで展示中です。

ぜひぜひお越しください!