柳宗悦氏に白磁を紹介したのが、浅川伯教(のりたか)と言えば、ご存知の方もおられるでしょう。その弟が 浅川巧(たくみ)です。
二人は明治半ば、山梨県の八ヶ岳南麓の村(今の山梨県北杜市高根町)に農業兼紺屋の長男次男として生まれました。
朝鮮の文化・民族を日本の国策として差別していた時代、当時の日本人は気づくことがなかった朝鮮庶民の陶磁器・工芸品の美しさを日本へ紹介し、朝鮮へのその愛情によって現在も日韓の架け橋となっている兄弟です。
この度、浅川巧生誕130年記念事業として、漫画を発刊いたしました。
たいへんわかりやすく、また大人の方でも読み応えのある内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
関連サイト:
●週刊ほくとニュース 『浅川伯教・巧兄弟を偲ぶ会総会』
漫画の紹介もしています
8分8秒から始まります。(約3分)
●週刊ほくとニュース ほくと文化財めぐり『浅川巧の日記』
https://shiryoukannikki.blogspot.com/2021/09/youtube_25.html
●北杜市のホームページ『浅川伯教・巧兄弟の紹介』
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1939.html
●浅川伯教・巧兄弟資料館ブログ